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    Jaana Aaltoの本   ヤーナ・アールト
Jaana Aalto (1959〜)

ヘルシンキのIndustrial Design Art High Scohool(現UIAH)のグラフィックコースを卒業したグラフィックデザイナー、ヤーナ・アールト。湖沼に囲まれた故郷ハメーンリンナ(作曲家シベリウスも、この町の生まれ)は、まるで海に囲まれているかと思うほど、水に恵まれた町で、彼女自身は、この町の文化的な歴史に最も惹かれるといいます。
 
     
グアッシュやスプレーを用い、物語の挿絵を描くイラストレーターとして、自然の息吹、自然の中に息づく草や花、木々、虫や鳥たちをこまやかに表現する描き手として知られています。靄がかかったような絵を描く彼女の作品は、はがきやカードのイラストで作品を見かけることも多く、ユニセフのクリスマスカードにも採用されています。
 
1990年代中ごろより、フィンランドに昔から自分たちの周りに必ずいると信じられている妖精や精霊、守り神のトントゥについての民間伝承をまとめた本のイラストを担当。目に見えない妖精や、精霊たち、しかも、フィンランド人それぞれが、己の中に妖精像をもっているものに、自分が、具体的な姿を描き、表現する仕事に携わることは、芸術の世界に身を置くものとして、魅惑的なもので興味はつきないと言います。一方で、森の中に息づく自然のさまざまを絵にするときは、作り物にならないよう、人の目に見えるそのままを描けるよう、色の淡さや深さ、濃さや軽さで表現しています。
 
ヤーナ.アールトが絵を担当した作品「Elainten hovissa(「動物たちの楽園」)」は、2002年度のフィンランド・ジュニア文学賞候補に挙がりました。
 

(上山美保子)
 

ヤーナ・アールトの本はこちら 詳細

       
 
 
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