壁画ヤンソンは、主に1940年代後半から1955年ごろにかけて、ヘルシンキ市庁舎のフレスコ画、アウロラ子ども病院(ヘルシンキ市)の壁画、ハミナ市庁舎の壁画、テウヴァ教会の聖壇画などを描きました。また1984年にはポリ市の保育園の壁画を手がけています。現在、ヤンソンの壁画の一部がArbis(ヘルシンキ市のスウェーデン語系成人学校)に所蔵されています。http://www.hel.fi/arbis/OM/jubila.htm(スウェーデン語、一部英語・フィンランド語)
本の挿絵ヤンソンが執筆したムーミン童話の世界は、ヤンソン本人の手になる挿し絵なくては成立しません。加えてヤンソンは、トールキンの『ホビットの冒険』、キャロルの『不思議の国のアリス』『スナーク狩り』など、ほかの作家の作品の挿し絵も描いています。その他、月刊誌や週刊誌など、大人向けにも子ども向けにも多くの刊行物に挿し絵を描きました。またイギリスの「イブニング.ニュース」紙に連載したムーミン.コミックは、ヤンソンとムーミンの名を世界に広めるきっかけとなりました。 絵本も手がけており、『それからどうなるの?』『さびしがりやのクニット』『ムーミン谷へのふしぎな旅』の3冊と、写真を使った『ムーミン屋敷の奇妙な客』があります。
(古市真由美)
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