わのフィンランド

Virpi Talvitie

ヴィルピ・タルヴィティエ
Virpi Tarvitie

1961年生まれ。
ヴィルピ・タルヴィティエは、「書評にはイラストや挿絵について言及されることがほとんどない。つまり、イラストや挿絵の役割はないということなのか、書評家たちは、私たちに関心がないのか。」と疑問を投げかけ、アーティストとしての存在感を主張するイラストレーターです。彼女はまた、「子ども向けの本にはイラストや挿絵が必ず描かれるのに、大人向けの本にはどうしてイラストを入れないのかしら。」とも。
こんな主張をするタルヴィティエのイラストは、とても表現と表情が豊かです。ですから彼女が手がける絵本を手に取ると、物語の長いテキストがなくても、イラストだけで自由にお話が動き出す、そんな絵本を作り上げています。色使い、立体感の出し方、表現方法、どれをとっても唯一無二のイラストを描く人と形容できるといえましょう。

(上山 美保子)

Virpi Talvitieの作品